学童にやってくる子供たちが遊ぶおもちゃは、家庭で子供が遊ぶおもちゃとは少し選び方が違います。
学童向けのおもちゃを選ぶ際は
・大人数で遊べて一人でも練習したり遊んだりできるもの。
・大人がいなくても子供だけで遊べるもの。
・子供だけで遊んでも怪我をする可能性が低いもの。
・おもちゃの一部が欠けたり無くなったりしても身近なもので代用がきくもの。
といったポイントをいくつか満たしているおもちゃを選ぶといいでしょう。
ここでは上記のポイントを踏まえて学童の子供たちが楽しく遊べるおもちゃをいくつか紹介しています。
ウノアタック
普通のウノに飽きてしまった学童の子供たちにおすすめなのがこのUNOアタック。
普通のウノの様にカードを引く代わりにボタンを押すとカードが飛び出してくるので、かなり盛り上がります。
1度に出るカードが多い分、普通のウノよりも1回のゲームに時間がかかり長く遊べるのがメリットでもありデメリットでもあります。
スティッキー
サイコロを振って出た色の棒を抜いていって崩した方が負けというジェンガと似たようなルールのおもちゃです。
ルールは似ていますが、ジェンガと違って崩してしまっても子供たちだけですぐに元通りにできます。
棒がなくなってしまっても鉛筆やペンなど学童にあるもので代用がきくのもおすすめポイントです。
スピードカップス
お題のカードに書かれた順番通りにカップを並べ替える反射神経が重要なおもちゃです。
お題通りに揃えたらベルを押さなければならないので、だれが先に揃えたかケンカになりにくいのがおすすめポイントです。
カップをなくしてしまっても色の付いた積み木やレゴブロックなどの学童にあるもので代用することができます。
ナインタイル
9枚のタイルをお題通りに並べ替えるスピードを競うカードゲームです。
上記のスピードカップスと同じようなゲームですが、タイルには裏表もあり少し難しくなっているのでスピードカップスに慣れてきたころに遊ぶとちょうどいいでしょう。
スピードカップスの様にベルは付いていないので、流用するのもおすすめです。
ドブル
自分と相手のカードから同じマークを先に見つけるおもちゃ。
遊べる人数も2~8人と幅広く、マークだけで文字もないので1年生から遊ぶことができます。
大人が混じっても意外といい勝負になるのもおすすめポイントです。
ドラえもんやワンピースなどのキャラクターバージョンもあるので、学童室の流行りに合わせて選ぶのもいいでしょう。
ナンジャモンジャ
カードに書かれたキャラクターに好きな名前を付けて、次にそのキャラクターが出た時にその名前を一番早く言った人が勝つ記憶力と反射神経が重要なゲーム。
誰が先に名前を言ったかケンカになることがあるので、大人が一緒に遊ぶか上記のスピードカップスの様にベルなどがあるといいでしょう。
ボブジテンきっず
お題に書かれたカタカナ語をカタカナ語を使わずに日本語だけで相手に説明するゲーム。
このきっず版は通常版よりもやさしい言葉が使われていますが、子供たちだけで遊ぶ場合は、遊ぶ子供の学年に合わせてカードを抜いてあげるといいでしょう。
説明する役を大人がやるとクイズ大会の様になって大人数でも遊べるのでおすすめです。
学童に入りたての1年生はまだカタカナを覚えていない子もいるので、このゲームで遊びながらカタカナを覚えることもできます。
どうぶつしょうぎ
将棋のルールがわからない子向けにおすすめなのがどうぶつしょうぎ。
覚えるコマが4つだけで、動かす方向もコマに書いてあるので1年生でも簡単に遊ぶことができます。
どうぶつしょうぎにある程度慣れてきたらスタディ将棋などで将棋のルールを覚えていくといいでしょう。
バウンス・オフ!
ピンポン玉をバウンドさせてお題のカードに書かれた通りに並べるおもちゃ。
ピンポン玉はバウンドさせるだけのシンプルなゲームなので小学校1年生から遊ぶことができ、学年ごとに投げる距離を変えてあげれば、他学年同士でも楽しく遊べます。
ピンポン玉はなくしてしまっても卓球用のもので代用できます。
ウノスタッコ
ウノのルールを追加したジェンガ。
ウノと同じルールでジェンガを積み上げていくので、ウノのルールを知っている子ならすぐに遊べます。
プラスチック製なので木のジェンガに比べて汚れに強いのもおすすめポイントです。
クラッシュアイスゲーム
ペンギンを落とさないように順番に氷を叩いていくおもちゃ。
慣れてきたらペンギン以外のものを置いてみたり、付属のハンマー以外に指や鉛筆などいろいろなもので氷を叩いてみるのもおすすめです。
ぶらぶらミニオンズ
順番に棒を抜いていって、最終的に落としたミニオンの数が少ない人が1番少ない人が勝つおもちゃ。
運要素が強いゲームなので、学年に関係なく遊べます。
ミニオンズの他にもトイストーリー版などもあります。