ポケモンGOが先行配信されたアメリカなどでは、知らない人同士がポケモンGOで仲良くなって盛り上がってる写真がいくつもあげられています。
そんな写真を見て「ポケモンGOで自分もポケモン好きな恋人ができるかも?」と思った人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は日本においてポケモンGOがポケモン好きな男女の新たな出会いの場になりえるのか、その可能性について考察してみたいと思います。
出会いの場になる要因
対戦・ポケモントレードの追加
2016年7月現在、プレイヤー同士の対戦やトレードは実装されていません。
しかし公式サイトのPVではプレーヤー同士の対戦やトレードが紹介されているので今後のアップデートにて追加される模様です。
対戦やトレードはプレーヤー同士のコミュニケーションを図るツールとしてとても期待が持て、対戦やトレードの実装によって話しかけやすくなることが予想されます。
一か所に人が集まる
道端でポケモンGOをやっている人を見かけていきなり話かけるのはハードルが高いと思いますが、ポケスポットや駅前、公園などポケモンGO利用者がたくさん集まる場所ではみんなで盛り上がることがあるかもしれません。
そこからグループができて仲良くなることもあるかも?
リアルイベントの開催
パズドラでいうガンホーフェスティバルやモンストでいうXFLAG PARKなどと同じく、ポケモンGOでもリアルイベントの開催が予想されます。
ポケモンGOは対象年齢が幅広く、リアルイベントが開催されれば様々な年代の方の来場が見込め、ポケモン好きな人々の出会いの場として活用されることは間違いないでしょう。
出会いの場にならない要因
国民性の違い
日本人は初対面の人と積極的に関わっていくことが苦手な人が多く、アメリカの様にポケモンの多い場所で知らない人同士が盛り上がることは少ないかもしれません。
ナンパによるイメージの悪化
Twitter上ではすでにポケモンGOを利用してナンパされた報告がいくつか上がっています。
トレード機能が実装されていない現状で、声を異性に声をかけるのはほぼ確実にポケモンなんて関係のないナンパと思われてしまいます。
ポケモン好きな異性と知り合いたいならともかく、ポケモンなんてどうでもいいから異性と知り合いたいと思っている人によってポケモンGOのイメージが悪化する懸念があります。
地域格差
すでに話題にもなっているように、東京や大阪などの都市部ではポケモンGOをやっている人やポケスポットの数も多く、人の少ない田舎では周りにスポットもなくポケモンもほとんどいないといった問題点が指摘されています。
そもそもプレイしている人がいなければ、出会いもへったくれもありません。
今のところ都市部や観光地に付近に住んでいる人が有利なのが現状です。
事件に巻き込まれる可能性
アメリカではポケモンGOを利用した窃盗や強盗事件が問題になっています。
そのため、ポケモンGOを通じて知らない人と出会うのに抵抗のある人も多いでしょう。
日本でも重大事件がおこればそういった人はさらに増えると考えられます。
すでに彼氏彼女がいる人は要注意!
アメリカのTwitterでは、「ポケモンGOが配信されて彼氏を失った」「恋人をポケモンGOに盗られた」などのツイートが散見されます。
日本でも一緒にポケモンを捕まえているカップルをよく見かけますが、片方がポケモンGOに興味がない場合、ケンカの原因になるのは火を見るよりも明らか。
デート中にポケモンGOばかりをしていてはケンカになるのも当然です。ひどい場合はポケモンの出現場所によってデートコースを変えられてしまう可能性すら考えられます。
すでに恋人がいる人はポケモンGOにハマりすぎて別れることにならないように要注意です。
結論
対人戦やポケモンの交換機能が実装されていない現在では、奥手な日本人の国民性も相まってポケモンGOがポケモン好きな男女の出会いの場になる可能性は低いのが現状です。
しかし、対人戦・交換が実装されればプレーヤー同士のコミュニケーションが活発化し、男女の出会いの場となる可能性は十分に考えられます。
その時に備えて今から交換用のポケモン集めに励むのもありかもしれませんね。